ホンダ-2 1300/S-MX/オデッセイ



・1300

1969年登場。本田宗一郎の理想主義による作品。強制空冷4気筒エンジンにより当時無敵の速さを誇ったが、あまりのフロント・ヘビーゆえ典型的な「直線番長」であった。水冷エンジンに換装されるなどマイルド路線に転向するが、あまり人気を得られず、’74年に生産停止。
ミミズクみたいな顔のクーペもあった。




1300セダン99S

シングルキャブで角目2灯の「77」と4連キャブ丸目の「99」があったが、これは高性能版の99S。

当時は最高速度の下2ケタを取ってグレード名にしたのではないか、と言われていた。(つまり77が177キロ、99が199キロということ)


・S-MX

特にありません(試合放棄)。




ステップバン・L-MX

S-MXが出たばかりの時のCFで「ステップ・バーン」と呼んでいたところからの連想。“L”は昔のホンダではバンのことを示し、バンはみな車名にLが入っていた。

『働かざるもの〜』のコピーは自作。「お仕事しよう」が「恋愛仕様」にかかっていることをどれだけの人が気付いてくれたかは不明。


・オデッセイ

不振にあえいでいた本田技研の救世主(メシア)。
乗用車的なドライビングスタイルが斬新で大好評を博したが、最初から意図して狙ってそうしたのか、はたまた『定石通りのミニバン』がうまく作れなくてそうなってしまったのかは、まぁ、その、とにかく売れまくったからいいじゃないか、そんな些細なことは。




オデッセイ2.3

2代目オデッセイ。親方N殿の愛車。
クリックで、2Pカラーもご覧いただけます。




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